カルトナージュにおすすめの生地とは?
- Creanage
- 9月27日
- 読了時間: 3分
カルトナージュをはじめるときに多くの方が悩まれるのが「生地選び」です。厚紙に貼って作品をつくるカルトナージュでは、布の厚みや風合いによって仕上がりが大きく変わります。
カルトナージュにおすすめの生地は、一般的に綿100%の布です。

厚すぎず、貼りやすく、角の処理もしやすいため、初心者の方にも扱いやすい素材といえます。もともとカルトナージュはフランスの伝統工芸。そのためフランスの生地は、日本の生地に比べると「中厚でしっかりしている」ことが多く、作品づくりに適しています。生地自体にハリがあるので、厚紙にきれいに貼りやすく、仕上がりも美しくなります。 写真の生地は人気のトワルドジュイなどフランス生地です。しっかりしているのが分かるのではないでしょうか?
こうした特徴から、クリエナージュ通信講座のキットに含まれる生地は、フランスから取り寄せた布を中心にセレクトしています。 また一部には、ポリエステルを含む生地も取り入れています。これは「布の違いによって仕上がりや扱いやすさがどう変わるか」を実際に体験して学んでいただくためです。素材の違いを知ることで、より多彩な作品づくりが可能になります。
人気のリバティ生地について
カルトナージュやクリエナージュでも人気のあるリバティ生地。薄手でしなやかなため、角の処理はとてもしやすいのが特徴です。
ただし広い面に貼る際は「寄れ」や「たわみ」が出やすく、少しコツが必要です。アイロンで地直しをしてから使う、のりを均一に塗布する、作業中に布を引っ張りすぎないなど、丁寧に扱うことで美しい仕上がりになります。
このように、生地によって「扱いやすい点」と「注意が必要な点」があります。だからこそ、さまざまな生地で制作を重ねることが、技術を磨く近道になります。

生地選びで大切なこと
とはいえ、一番大切なのは「自分が好きな布で作品をつくること」です。
自分の“好き”に向き合い、思いを巡らせながら生地を選ぶ時間そのものが、カルトナージュやクリエナージュの大きな楽しみの一つです。
お気に入りの布で仕立てた作品は、きっとインテリアの中で長く愛せる存在になるでしょう。
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